本コンテストは、一般的なCTF形式を採用しながらも、車載システムやIoTデバイスのセキュリティに重点を置いた点を特徴としています。
車載プロトコル、リバースエンジニアリング、Exploit開発、波形解析、暗号、OSINTなど、実際の車載・組込みセキュリティに近い技術要素を含む全35問を出題しました。
開催形式はオンライン完結型とし、順位付けは行う一方で、本戦や賞金・賞品は設けず、参加者が問題を通じて車載・IoTセキュリティの考え方や解析手法を学び、楽しめることを重視しました。
初開催にもかかわらず、登録チーム数は700チーム、登録ユーザ数は1,100名を超え、1問以上を解いたチーム数は419チームとなりました。
運営側の想定を大きく上回る反響があり、車載・IoTセキュリティ分野への関心の高さを示す結果となりました。
また、当社調査の範囲では、車載機器・IoT分野に特化したCTFとして世界最大級の開催規模となりました。
より詳しい開催レポートについては、こちらをご参照ください。
次回開催は未定ですが、来年の開催に向けて検討を進めています。
また、2026年6月から7月頃に、作問メンバーによる日本語での問題解説会を予定しています。詳細は後日、ニュースリリースおよび公式Xアカウント等でお知らせします。
■「NDIAS Automotive/IoT CTFについて」
NDIAS Automotive/IoT CTFは、自動車業界・IoT業界におけるサイバーセキュリティ人材の発掘・育成、および技術コミュニティの活性化を目的として株式会社NDIASが主催するオンラインCTF(Capture The Flag)です。
車載プロトコル解析、ファームウェア解析、リバースエンジニアリング、Exploit開発など、実際の車載・IoTセキュリティに近い技術課題を通じて、この分野の面白さや実践的な技術に触れられることを特徴としています。
問題制作は、自動車分野のCTFで実績を持つNDIAS有志CTFチーム「cartagaitai」が担当しており、学生から実務経験者まで、幅広い参加者が車載・IoTセキュリティ技術に触れ、学び合う場として開催しています。
NDIASは、今後も車載システム、IoT、組込み領域におけるセキュリティ技術の研究開発、技術発信、人材育成に取り組んでまいります。