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株式会社NDIAS（エヌディアス、以下「NDIAS」）は、脅威分析及びリスクアセスメント（TARA）を実施するうえで必要な知見を習得できるトレーニング・サービス（以下、本サービス）の提供を本日、開始します。

自動車のIoT化、自動運転等の高機能化を実現するうえで、サイバー攻撃への対策は欠かせないものとなっています。
特に自動車では、サイバーセキュリティの国連規則（UN-R155）の発効に伴い、自動車のライフサイクルを通して、リスクを十分許容できるレベルに抑えることが必要になります。 このような活動の取り掛かりとして、製品開発に携わる設計開発者はTARAを実施することが要求されます。

本トレーニング・サービスは、製品の設計に携わる方を対象として、TARAを構成する各分析・評価活動の実施方法の理解とそれらを実施する上で押さえておくべき知見の獲得をねらいとしています。

本サービスは、「リスク特定」「リスク分析・評価」の2つのパートでリスクアセスメント活動を学びます。
各パートでは、HEAVENS、EVITAといった自動車向けの手法について深く学ぶことができると同時に、自動車以外の製品向けの手法との比較により、分析対象に応じたリスクアセスメントの特徴を広く学ぶこともできます。 さらに、座学で学んだTARA手法をグループワークの形式で試行することで、実践的な知見を習得することも可能です。

本サービスの詳細については、下記のWebサイトをご参照ください。
https://ndias.jp/service/training/riskassessment.html

NDIASは、今後も自動車や組込機器に対するサイバー攻撃への備えを更に強化しつつ、安全・安心なモビリティー社会の発展に貢献していきます。